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2010年9月 7日 (火)

白化現象

ここ愛南町の海でも起こっているサンゴの白化現象。

今日の朝日新聞に白化現象の記事が載っていました。

https://aspara.asahi.com/blog/science/entry/hmzEvSyxk8←aサロン・科学面にようこそ

朝日新聞より抜粋

サンゴのうち、サンゴ礁をつくる種類を「造礁サンゴ」という。造礁サンゴの体内には「褐虫藻」という植物が共生している。健康なサンゴが褐色などの濃い色をしているのは、主に褐虫藻の持つ色素のせいだ。

褐虫藻はサンゴの体1平方㌢あたり100万個前後もいて、光合成によって栄養をつくり、サンゴに渡す。その代わりに、サンゴの体内にすみ、外敵から守ってもらっている。サンゴの老廃物は褐虫藻の栄養になる。

健康なサンゴでは、この共生のバランスがうまく保たれているが、高い水温などのストレスが加わると、サンゴの体内で元気な褐虫藻が大幅に減り、骨格が透けて白っぽくなる。これが白化だ。

サンゴは必要な栄養の大半を褐虫藻に頼って暮らしている。このため、種類にもよるが、白化した状態が数週間続くとサンゴは飢え死にしていまう。

~途中省略~

東京海洋大の岡本峰雄教授らは、沖縄にある日本最大の珊瑚礁域「石西礁湖」で、白化の発生と気温の関係を解析した。「石西礁湖」に近い石垣島で気象庁が観測した74~09年の気温データをつかった。

その結果

①平均気温が30℃以上の日が6~9月に計30日以上

②30℃を超えた分の累計が10を超す

の2条件がそろうと石西礁湖の広い範囲で白化が起きることが判明した。

~略~

褐虫藻は色素を多く含んだ元気な状態で体外に出るのではなく、体内にいるうちに弱って色素が減ったり失われたりしている事を、実験データは示している。

「白化というと、褐虫藻がサンゴから逃げるようなイメージがあるが、実際には、サンゴの体内で弱り、サンゴの体外に排出されている」と説明する。

今まで、褐虫藻が逃げ出すと思っていました・・・

高温に強い褐虫藻もあるそうです。白化したサンゴが回復する場合、もともと共生していたタイプの褐虫藻が戻る場合と高温ストレスに強いものに入れ替わる場合とがあるみたいです。バクテリアの感染も影響するとか・・・

色々な要因があって起こる白化現象。

自然は奥が深いです。

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